HOME | admin |




 2008/10/06  かじまやー祝

 沖縄では、96歳になったお祝いを「かじまやー祝」と言います。「かじまやー」というのは方言で風車のことです。子供に返るということと9と6を組み合わせると風車の形になることから、そういいます。10月4日(旧暦の9月6日)がかじまやー祝の日ですが、昨日5日は日曜日だったので、この日にお祝いをするお家が多かったと思います。
 お祝いの仕方はそれぞれです。赤や黄色の華やかでかわいい打ち掛けを羽織って髪飾りを付けるおばあちゃんもいます。お家によっては、花車を出して家族親戚が一緒に歩いて町内を回ります。風車を沿道の人に配ったりもします。又、今はホテルでお祝いをするところも多くなりました。
 「うどい」は昨日、ホテルで行われたかじまやー祝の席に呼ばれて踊りを披露しました。なんでも以前「うどい」にご来館いただいたお客様からの紹介で、連絡をくださったそうです。
 かじまやーのおばあちゃんは、沖縄出身だそうで「みんなに沖縄のお祝いの仕方を見せたかった」ということで、ご親族の皆さんも本土からお祝いにいらっしゃったのです。「かぎやで風」をはじめとして沖縄伝統のご祝儀舞踊を4曲ご覧いただきました。「黒田節」を踊りたいといっていたおばあちゃんは「うどい」の踊りに満足そうでしたし、ご依頼主の息子さんご夫婦も「いいお祝いになって、涙が出ました。」と喜んでくださいました
 2008/10/03  着替えが早い!

 沖縄もいくらか過ごしやすくなりました。月桃(サンニン)の実が少しずつ赤く色づき始めました。中には、もう真っ赤な実もあり、緑の葉陰でとてもきれいです。
 昨日の夜は、読谷村にあるホテル日航アリビラに出張公演に行ってきました。お客様のご要望で、地謡は生演奏で行いました。一人のお客様が、私の所にきて「次々違う人が踊るのではないんですか?」「はい、早変わりをしています。」「へぇー、驚いた!着替えが早いんだね。」「慣れていますから。」という会話を・・・。
 最後は、テーブルごとに舞踊家と一緒に記念写真を撮りました。中年男性がほとんどでしたが、大喜びでした。
今月は、「瓦屋節(月見踊り)」があります。踊りも音楽もしっとりして、その中にも女性達の華やいだ様子が漂います。千秋さんがとてもいい、大人の踊りを見せています。「四季口説」は若衆踊りで、理沙さんが唄う口説の美しい歌声と若衆姿をお楽しみください。
 2008/10/01  まず「うどい」へ

 「琉球舞踊はすばらしいですね。踊り手さんも上手で、よかったです。」ファミリー4人でご来館のお父さんの感想です。沖縄に着いてまず「うどい」を訪ねてくださったそうです。城に興味があって廻る旅だそうです。
 台風15号が去ったというのに、まだ降ったり照ったりの天候です。17号が発生したというので、その影響も出てきそうです。明日は、読谷村のホテルに出張公演の仕事をいただき出かけます。天気も気になります。
 気になると言えば、アメリカがこけると海のこちら側までパニックになる恐ろしさ。景気はいつ回復するのかと待ちこがれるけど、次々と悪い材料が出てきて先行き見えず。「普通の上等」でいいから何とか、と願う毎日です。
 2008/09/30  待ってましたぁー!

 26日に続いて那覇市繁多川にある「デイサービスはんた塾」のお年寄り第2陣がご来館。前回おじいちゃんばかりだったので今日はおばあちゃんかな、と思っていたところ車から降りてくるのはおじいちゃん又おじいちゃん・・・?!職員の方に聞くと「偶然にもうちはおじいちゃんばかりなんです。」という返事でした。
 照明を入れると「待ってましたぁー」と声が掛かりました。「いよーっ!」とか「いいぞ」とか元気溢れる拍手とか、それはそれは楽しんでくれました。車から降りてロビーに入ってきた時の様子とは大違いの華やかしぶりに、私は驚きでした。車いすに乗ったおじいは、最初、目を開いているのかなんだかわかりませんでしたが、だんだん手を動かし始めて参加していました。みんな若返って帰りましたよ。
 うちなーんちゅは、踊りを見たり音楽を聴いたら身体の中の血が騒ぐという証です。
 2008/09/29  圧倒されるような美しさ

 「うどい」で踊っている舞踊家は、長い間、師匠について研鑽を積んできています。そして縁があって「うどい」の舞台で踊っています。「うどい」は小さな劇場ですから(208席)お客様の間近にあってじっと見つめられる中で、しかも毎日踊ります。私は舞台の袖にいて踊りを見ながら、月日が経つに従って踊りに磨きがかかっていくのがよくわかります。合わせて、化粧も髪結いも着付けも上手になっていきます。
 芸の道に終わりはないと、よく言われます。師範であっても、謙虚に踊り続けている「うどい」の舞踊家には終わりのない道に挑戦している美しさがあるなぁ、と感じています。 お客様にもその精神が伝わるのでしょうか、ご夫婦でご来館のお客様は圧倒されるような美しさだったという感想を漏らしていました。
 2008/09/28  阿部さん流

 今春、大学を卒業したという教え子3人を、阿部さんがご案内くださいました。阿部さんはテレビ局を退職後、東京にある大学で講師をしていらっしゃいます。たびたび、教え子さんが阿部さんを頼って沖縄に遊びに来ます。私たちも阿部さんとのおつきあいの中で、さぞかし生徒さんに好感を持たれていることだろうと感じていました。いつもそうですが、教え子さん達は自分で入場料を払いました。これが、阿部さん流です。いい教育だと感心します。
 大人11名子供2名でご来館のお客様方は、親戚同士かなと思います。芸能三昧のようで、なんと昨日は組踊をご覧になったそうです。なかなかいませんよ、組踊までご覧になるのは。すごいことだと思います。どんな感想だったのか聞いてみたかったです。
 台風15号は、1日からコースを東に変えるようです。14号の時と同じで、本島に向かってきそうです。2日は出張公演があるので、早く過ぎ去ってほしいです。
 2008/09/27  素敵なかりゆしウエア

 石垣島や与那国島は、また台風に見舞われ今夜あたりから暴風域に入るという予報がでています。今度の15号も勢力が強いようで、島の人々は大変です。本島でも、夕方から激しい雨が降ったり止んだりしています。
 サポーターの伊藤さんから「今、到着したのでこれから行きます。」と電話がきました。とても素敵なかりゆしウエアを着ていました。ネット販売で購入したそうです。オーダーではないので少しフィットしていないけれど・・・ということですが、こちらは気がつかないぐらいで、よく似合っていました。いいなぁ、と思うようなかりゆしウエアを着ている人はあまり見かけませんが、伊藤さん!いいウエアを見つけましたね。今日は館長が代表をしている「島尻体験ネットワーク」の幹事会があって、伊藤さんとおつきあいが出来なくて残念でした。次の機会にはゆっくりゆんたくしましょう。
 「うどい」の舞台はいつも明るくて元気いっぱいですが、今の世の中はなんと暗い話しばかりでしょうね。
 2008/09/24  地謡合わせ

 今日は晴れて穏やかな一日でした。まだまだ日射しを避けたいような暑さです。
 昨日、夜8時から地謡(じかた:唄三線)合わせに出かけました。来月2日にいただいた出張公演に備えてのことです。今回のように地謡による生演奏で頼まれることはあまりありません。ご依頼のお客様が、宴会の余興といってもハイレベルなものをご希望で生演奏になったそうです。
 沖縄市にある先生のお稽古場をお借りしました。立方(たちかた:演者、踊り手)と地謡の先生方が集まり、早速始まりました。今回の演目に関しては、「うどい」で日常使っている唄三線とは違う流派の先生方にお願いをしましたので、どのように合わせていくのか、経験のない私は興味がありました。初めての顔合わせでも、ほんのちょっとした間合いの調整をするだけで、合わせてしまいました。舞踊と同様に唄三線にも流派があり、それぞれで弾き方が違います。さすが互いにプロ。何か、ちょっとときめくものがありました。
 千秋さんは、子供の朱梨とこうせいを連れてきました。こうせいは3歳です。道場では千秋さんが先生で、すでに舞台デビューをしています。道場でのしつけもお稽古のうちですから、小さくても厳しくしつけを受けているようです。そのことが、昨日よくわかりました。地謡合わせの間、板の間にきちんと正座をしてじっと見ていました。これこそ、三つ子の魂百までです。舞踊界で生きていくかどうかはまだ未知のことですが、人生において大切な教育だと思いながら、かわいいこうせいの横顔を眺めていました。
 2008/09/23  体験を賑やかに

 またまた台風14号の影響か、ざぁーっと降ったり晴れたりという変わりやすい天候の一日でした。
 山梨から来たという4人の若い娘さん達が、着付け体験をしました。お化粧をしないで来たというので、「いいですよ。こちらでは口紅を塗っていただく程度でいいですよ。それでも皆さん十分きれいに支度が出来ますから。」といいましたが、皆さん鏡を取り出して猛然とフルメイクにとりかかりました。終わると今度はカーラーを鞄から出してヘアーメイクを始めました。もちろん、みんなそれぞれきれいに出来上がりました。
 驚いたのは、旅行にまでしっかりとメイク道具を持ってくることです。「これで洋服までそろえたら荷物がいっぱいでしょう?」と聞くと、「洋服よりメイクが大事!」という返事が返ってきました。華やいだ時間でした。
 そして16時からは舞踊体験のお客様二人。一人は4年前においでいただいたそうです。日本舞踊をやっているお知り合いに是非うどいの踊りを観てもらいたいとご案内くださいました。そして、その後体験を80分。ご自分の創作にも活かしてやってみますとかなりがんばった成果を持ち帰っていただきました。
 ツアーの皆さんもありがとうございました。
 2008/09/21  懐かしいお客様

 「まぁ、お久しぶりです。」高知のサポーター・山内さんがご来館でした。仕事で日本中を飛び回っている山内さんは、昨年、闘病なさっていたお父さんを亡くされたそうです。介護ですっかりやせてしまったお母さんも気遣い、仕事の合間にはご実家に様子を見に帰られ、また仕事に戻るといった月日だったそうです。ご苦労で悲しい日々でしたね。
 やっと落ち着いたので顔を出せましたと、沖縄での仕事先の教え子を連れておいでくださいました。学校の生徒さん達には、「うどい」で本物の踊りを観なさいと声を掛けていてくださって、何人かは来てくださったそうです。これからも奨めていきますと、パンフレットを持っていってくださいました。ありがとう。


This CGI Script is Diary v1.1